2013年12月28日土曜日

G R A V I T Y



以前の記事に書いた映画「ゼロ・グラビティ」見に来ましたよ!!




上映日を勘違いしていて、初日公開に観に行けなかったのが残念でしかたがないのですが、ネットの反響が凄まじかったので、ある意味、完璧なコンディションで映画を観る事ができました(笑)



毎度毎度書きますが、全うな感想を言うと絶対にもうそれ他の人のブログで見た。という事に絶対なるのでできるだけそう言うのは避けて行きたいです【例えば、ISSで宇宙服を脱いだサンドラ・ブロックは本来オムツを履いているはずなのだが、エイリアンのリプリーを意識して云々、あそこは羊水の中の胎児のイメージーetc】

まず、個人の趣味的感想。


あぁぁぁぁぁぁぁぁハッブル宇宙望遠鏡がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁエクスプローラーがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁISSがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
なんてことしてるんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁやっぱ宇宙服カッコイイィィィィィィィィィ





という感じで最初に思ったのが3D凄い!って所です。

若干脱線しますが、自主制作で宇宙を表現するときって実はすっごく難しいんです。
というのも宇宙空間はパースを作る物が存在しないので遠くのものも近くに感じでしまいます。
実際、星ひとつひとつに遠近感をつけてなんて出来ないので、実際ただの平面なんですよね。
ですからグリーンで撮った物を、作った宇宙空間に合成しても、何だか凄くのっぺりしてるんですよ。
気にしない人は気にしない程度なんでしょうけど、僕はすっごく気にしちゃうので、実際、宇宙空間を合成するとき、分からないにしても3Dで五面作って合成してたりします(ほとんど意味はありません)


んで今回の映画3Dなんだから立体感あって当たり前と言えばそうなのですが、ほんっっっとうに宇宙に奥行があるんですよ。特にサンドラさんがアームから吹き飛ばされて宇宙に放り出されるシーンの奥行は凄まじい物でした。宇宙空間の果てしない広がりを表現できちゃっているんです。


最近の3D映画というのは「飛び出す」ではなく「奥行がある」が正しいのですが、奥行あってどうするよ?って3D映画も少なくありません。しかし、ゼロ・グラビティは相性完璧です。

そう!その奥行が欲しかった!そんな長年の不満を解消してくれただけでも観に行く価値がありました。



そしていたるところに現れる2001年宇宙の旅のオマージュ。まぁコレも語るはやめておきますが、2001年好きとしてはとりあえず触れておこうと思います。

パンフレットにも書かれているのですが、これは現代の2001年宇宙の旅だという事です。
2001年では人類の進化を描いていましたがゼロ・グラビティでは生命の誕生。母なる地球に地に足をつける事の意味。そう言った作品であるといえます。



普通に何も考えずに見れば、スペースパニック映画です。そして、それでも間違いはありません。ソレを楽しむ為にある種のアトラクションとして、この映画を観る事は何も間違っていません。しかし、これは人間賛歌であると、そう言う事を理解して劇場に足を運ぶとまた見方が180度変わります。


特に最後の地上に足を踏んで歩いていくサンドラ・ブロックの後ろ姿からのタイトル「GRAVITY」の文字で〆なのは鳥肌ものですね。


まぁ何が言いたいかというと有無を言わずに観に行け3Dで!それだけです。




そしてゼロ・グラビティに触発されてこんな作品作りましたというだけ宣伝しておきますね(笑)


























さっそく付録部に載せてもらいました。キネコさんありがとうございます。

付録部 blog-bu : 【動画】勝手にゼログラ公開記念! 自主制作特撮ムービー 『ガリバー宇宙漂流記
http://blogbu.doorblog.jp/archives/52512868.html  



https://twitter.com/blogbu



最後は露骨なステマでした





2013年12月18日水曜日

4Dパズル宇宙飛行士


買いました。ヨドバシだと650円。安いですね。


何で買ったかというのは色々事情がありまして、事情を知ってる友人は察せると思います(投げやり)





中身はこんな感じ、4Dパズルという名前だけあって、組み立てて終わりでは無く、何度もバラシたりして楽しむ物だそうです。(それ目的で買った訳ではないが)


さらに開封。   ( `・ω・) ウーム… これは何というか・・・



で、組立て、一応パズル的に組み立てる早さを競うやつなんですが、無視して時間図らずに適当にやりました(笑)

思いの他出来が良くてびっくりです。



何より重要なのは僕の作った宇宙服とほどほどに似てる所です(笑)


僕のもアポロ宇宙服を参考に作ったので似てるのは当たり前っちゃ当たり前なんですが結構アレンジ加えてるので肝心のところが似てなかったりします。


でも、ま、これでいいよ(笑)


これ何に使ったか報告できたら報告します。

ちなみにこの4Dパズル(宇宙)シリーズたくさんでてるので、集めたくなりますね!









2013年12月12日木曜日

皆勤の徒



異形の天才、降臨。
 

帯にもネットの商品紹介にもそう書かれているこの不思議なSF作品は今年の夏に出たばかりの新刊だ。

twitterでフォローしているSFクラスタの方達も絶賛の嵐だった。しかるに自分も読まなければと思ってはいたが、何分1800円というのは貧乏学生には中々手を出しにくい物もあって、興味はそそられてはいたが買おうも買えずに日がすぎていた。



まぁ結局買って読んでみた訳だが、おかしい・・・一ページが終わらない。

たかが60数ページ。電車の中で読み終わると思い楽しみにして本を開いたが、コレは家に帰ってじっくり読む必要があると感じ、本を閉じた。


あれ?自分ってこんなに読解力無かったっけ?
造語?なのか?何を書いているのかよく理解できないまま、現状の自分の想像力でその見慣れない文字の陳列が意味する事を補完せざるを得なかった。

救いとして挿絵が書かれていて、その挿絵である程度のイメージを作り上げるのだ。

挿絵不要派だが、今回は挿絵に助けれた。(厳密に言えば助けきれていないが)



作者の想像と自分の想像が少しずれたら、全く別の物になってしまう。読んで、理解出来ない丁度良い所で挿絵が挟まれる、「あ、なるほどこういうことか」その挿絵でズレ始めたイメージを修正する。

丁度中盤から上辺りで表紙に描かれている話になる。そこで、あらかたの世界観の全貌が理解できる。

と思いきや、クライマックスでまた何かよく分からない事が始まった。


皆勤の徒を読み終えた頭の中は疑問とモヤモヤに満ちた。

俺は読解力が無いようだ。


救いの手をネットに求めた。ネットの感想を見ると、自身もその感想に影響されてしまうので、簡単な解説くらいしか読みたくは無いのだが、そんな悠長な事は言ってられない。


すると良い感じのちょいコメントに「とりあえず最後の大森さんの解説を読みなさい」と書かれていたので、そういえばそうだったと解説にページをめくる。

解説を読んで安心した。どうやらこの本は本当に難解で「独創的すぎて、理解してもらえないかも・・・誰が読んでも面白いとは言えない」と書かれていた。

よかった、俺だけじゃないのか、背伸びして理解した気になれなかったのでこの解説は非常に意味がある。

解説で笑ったのが【表題作を途中まで読んで挫折しそうになり、なんらかの助けを求めてこの解説のページにたどり着いた人には・・・】と書かれていて、まんまと自分の事であるが、大森さん、良いのかそれで(笑)

とりあえず言われた通りに本書の中の短編達を先に読み進める事にした。
なるほど、少し癖が強いが確かにまごう事なきSFである。最初の皆勤の徒から進むに連れて、どんどん話が読み安くなっていく、この本は順番が逆だ(笑)

大森さんが解説で言いたい事が徐々に把握できるようになっていった。
この四作品のチョイスはなかなか絶妙で、新人だからこその酉島ワールドをただのSF作家にとどまらせようとせずに、あえて難解な皆勤の徒を前に持ってくる事で、この作者の天才性を惜しみなく表現したいんだなと言うのが伝わったように感じる。


だからと言ってコレは解説読まないとわからんよ、という事で何だか納得しきれる訳ではないが、確かにそう言われれば何回も読んでみようと思ってしまうから不思議だ。

難解ほど何回も読みたくなる。

失敬。


これkindleだけで読んだ人大丈夫なのか不安になるが、しかし、大森さん達に天才と称され、SF界の金字塔と呼ばれるのならば、この酉島伝法さんの書く世界を何が何でも理解しなればならないという使命感にとらわれる。

難解だから仕方ないといってもやはり自分自身が読むことに対して力不足であるということは変わりなく、今回はソレを非常に痛感した。


とりあえずこの作品と作者を理解しなければならないのだが、コレを理解するために何が足りないのかがさっぱり分からない、多分、そこが分かれば、ビールの味がわかる頃合の若者程度にはなれるだろう。

何が足りないのだ。それがわかるまではこの本を大切に保管しておかなければ行けないようだ。


そして何となく自分も解説っぽく書いてしまう。えらくマジメに書いてしまったので最後に俗っぽく

ぷよーん





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2013年12月11日水曜日

12月。人生は短い

やばいです12月です。大学生活終わります。もうだめだおしまいだぁ~俺一人で一体何ができるっていうんだ~










 以前使っていたカードリーダーのピンが折れたので新しいの買い直しました。

7D使ってるとCFカードなのでノートパソコンとかにデータ送るの地味に厄介なんです。

また、撮影は僕でも編集が別の人の割合が多いので、今日撮ったデータをそのままカード事渡す場合、カードリーダーが無いと相手が取り込めない状況になるわけです。



最近のUSB3.0製品えらく安くなりましたね。そろそろ別企画のUSBが出るという噂もちらほらありますが、まだ家の2.0使ってる人間には3.0が爆速すぎて笑えます。